SafariWindowsバージョンを提供開始


米アップルは11日、同社のウェブブラウザ「Safari(サファリ)」のウィンドウズバージョンを提供することを発表した。
Windows XPVistaに対応しており、同社Webサイトからダウンロードが可能となっている。


アップルは、同社のマッキントッシュMac)コンピューターのユーザー以外へのリーチを拡大させている。
Safariのウィンドウズバージョン提供は、この動きの一つと言えるもので、ユーザーが同社製品に転向することを狙うもの。同社は今月29日に発売予定の新携帯端末「iPhone」でも新たなユーザーのを獲得を狙っている。


非マックユーザーに製品提供を始めたことで、アップルはここ数年の間に業績を急速に伸ばしている。これまで、同社は携帯音楽プレーヤーの「iPod」と音楽管理ソフト「iTunes」をウィンドウズ互換にし、数百万のウィンドウズユーザーへと触手を伸ばした。

アップルの製品はデザイン性にも優れているが、同社の成功の鍵は、ソフトウェアとハードウェアをうまく統合させていることにある。


アップルの戦略はウィンドウズユ−ザ−を取込み、シェア拡大であろう
まだ6%前後だから、どこまで伸ばすか?
まあ。利便性及びコンテンツ次第だろうから。一度使ってみる価値はあるOSではあろう。