公園に落書き 人気グループAAA(事務所も開き直り)


若手人気グループ「AAA」(トリプルエー)の女性メンバー、伊藤千晃(20、顔写真)が、米国・メリーランド州ボルティモアの記念公園に落書きして帰国していたことが4日までに分かった。

ブログで犯行の決定的証拠をアップしたことからブログは炎上し、ネットで批判が集中している。


騒動の発端は伊藤の7月25日付のブログ。ブログの大半はイベント出席のため渡米したメンバーの米国での思い出をつづったものだったが、問題は「楽しかったよ−」などというコメントとともに掲載した画像だった。


画像には、「JPN AAA」と黒いスプレーで大書きされた岩が写っており、「と書いてきました バイチャ」とのコメントも添えられ、悪びれた様子は微塵もなかった。


エイベックスは悪行について、「現地のコーディネーターに確認したら、大丈夫といわれた。スプレーは現地で観光客向けに売られていた。決して書くためではなく、撮影の小道具のためだった」と弁明した。
さらに、「イメージでいうと、横浜市桜木町みたいなところ。落書きをするのが観光のひとつになっている」と呆れた言い訳に終始した。桜木町駅高架下遊歩道は落書きのメッカとして有名だが、桜木町が落書きを認めている訳ではない。


遊歩道を管理する横浜市都市整備局は「そのような例えに出されるのは本意ではない。桜木町が決して落書きを奨励しているわけではない」と憤慨する。


エイベックスは「法に触れていない以上、処分は考えていない」としている。
AAAは男女7人のダンスグループで、2005年、レコード大賞最優秀新人賞を獲得している。


エイベックスの姿勢には憤りを感じる。公園といえば万人が利用する公的施設であり、そこに落書きすること自体器物破壊ではないか。
小泉政権下からお金を稼げばなんっでも許されるような風潮になり、なにか壊れていくみたいだ。
日本は恥の文化とされているが、海外で文化財に落書きするのは日本人だけと聞く。こういうニュ−スを聞くと良き日本文化は壊れて恥ずかしく思う。


今回の落書き件で、ブログが炎上したことはまだまだ日本の心を失ってないと感じている。
AAAはまだ若いのできちんと出直してもらいたい。
エイベックスには失望した。