1文字5円、卒論に代行業者


大学の卒業論文やリポートの執筆を有料で請け負う代行業者が登場し、波紋を広げている。


学生がインターネット上で見つけた資料をリポートなどに引き写す「コピー&ペースト」が教育現場で問題となっているが、これを上回る究極の「丸投げ」で、文部科学省は「事実とすれば、到底認められない行為」としている。


ネット検索大手のグーグルも、「こうした代行は不正行為にあたる」と判断、代行業者のネット上の広告掲載を禁止する措置に踏み切った。


金儲けの為なら何でもありの風潮がはびこっているのかな。以前は宿題の代行があったが、ここまできたのか思うと、最高学府でのこの始末では将来が心配で仕方がない。
教育の質の低下が言われて久しいが、こういう業者は需要と供給がないと成立しないので、利用者がいるのかもしれない。
規制をかけるのはいいが、根本的な教育の再生が必要だろう。


今のうちに手を打たないと、取り返しの付かないことになるのであろう
国家の基盤は人材なのだから。