しょうゆ 「○○専用」が人気


大ヒットした卵かけご飯専用しょうゆに続いて、さまざまな専用しょうゆが次々と売り出されている。もちや冷奴、とんかつ、カレー…、アイスクリーム専用しょうゆまで登場。

今や50近くあるとされる卵かけご飯専用しょうゆ。ブームに火をつけたのは、農産加工品を生産販売する第三セクター、吉田ふるさと村(島根県雲南市)の「おたまはん」だ。2002年5月に販売を開始したが、05年に雲南市で開催された「たまごかけごはんシンポジウム」をきっかけに全国に知られるようになり、飛躍的に販売数量を伸ばした。

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おたまはん」は、年間50万本程度の生産が限界。新規の注文には応じられない状態。

これに続けと専用しょうゆがめじろ押し。この夏、とくに話題になったのがアイスクリーム向け。今年1月に、岐阜県岐阜市の山川醸造が売り出した「アイスクリームにかける醤油」だ。

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湯浅醤油(和歌山県湯浅町)では、02年10月にカレーをおいしく食べるための「カレー醤油」を商品化し、これまで約14万本を販売した。とくに昨年は約5万本売れ、人気急上昇。今年も勢いが止まらないという。
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人の欲望は計り知れないということか。それと味覚が変わってきたということも考えられる。以前では想像すらしなかった組み合わせという感じがする。
こういう状況が続くことは、将来的に健康面(食事のバランス)が崩れて弊害は出てこないのか心配ではある。
食は人にとって基本なんだから。