薬害肝炎救済法案、与党チームと原告側が骨子で合意


薬害C型肝炎の被害者に一律補償をするための救済法案を取りまとめている「与党肝炎対策プロジェクトチーム」は28日午前、国会内で原告側の弁護団代表と会談し、救済法案の骨子について合意。


会談後、弁護団側は「(薬害肝炎訴訟は)全面解決に向かうだろう」と述べた。5年間に及んだ薬害肝炎訴訟の終結が事実上固まった。


法案骨子は焦点
「国の責任」について、
「政府は、感染被害者の方々に甚大な被害が生じ、その被害の拡大を防止し得なかったことについての責任を認め、心からおわびすべきだ」
立法府の立場から、国に薬害の「結果責任」の明確化とおわびの要求を盛り込んだ。


やっと片が付きそうだが、それにしても感染被害者(原告)には頭が下がる思いだ。自分を犠牲にしてもみんなのことを考えて戦っているのだから。この5年間の戦いを思うと涙が出てくる。
それに反して国、厚生官僚の無責任さにはムカムカして腹立たしい。当事者は責任をとれ。


これからは病気との闘いが残っているが、専念してがんばっていってほしい。
懲りない厚労省よ恥を知れ