1ドル=97円37〜39銭(午後5時)


17日の東京外国為替市場で、米国の低所得者向け高金利住宅ローン(サブプライムローン)問題が金融危機に発展するとの懸念が広がり、ドル売りが加速した。
円の対ドル相場は一時、前週末午後5時比で4円以上も跳ね上がり、約12年7カ月ぶりに1ドル=95円台後半まで急騰するなど、円高・ドル安が一段と進んだ。
午後5時時点は2円91銭円高・ドル安の1ドル=97円37〜39銭。


90円までうかがう勢いだ。このままだと企業が損失をカバ−できずに価格の値上げラッシュに陥るのではないだろうか?
現在の円高は日本が強いからではなく、ドルの暴落によるものであろう。だからこそ始末に終えない、ユ−ロ等に対しては円安なのだから。


ここまで放置した政治の責任は重大だ。今日まで日銀総裁人事をも決められない体たらくさにはホトホト嘆かわしい。
ねじれだから仕方がないという言い訳しているみたいだが、それは日本だけではなく、他の国のほとんどではないか。他の国はきちんとやっているではないか(今までが異常だった)
リ−ダシップをとれない首相が元凶かな。