頭の中、整理整頓・・・大量情報時代に必要なノウハウ


「頭の中の整理法」が脚光を浴びている。
思考の整理の心構えを説く20年以上前の文庫本が再びベストセラー入りし、英国生まれのノート術はビジネスマンらの心をつかむんでいる。


ぐちゃぐちゃになった頭の中を整理するシンプル思考法―不安・迷い・行き詰まりを解消する10のレシピ

  • うまく忘れよ

「整理とは、いかにうまく忘れるかである」という心得。
「インターネットの普及で情報量が格段に増え、すべてを消化するのは難しい。

頭の中をそのまま紙の上に再現するようなイメージでつけるノート術で、脳神経がつながるように放射状にメモを取っていくのが特徴。
個条書きにするよりも単語同士の関連や重要度を把握しやすい上に、イラストや色を多用するため記憶に残りやすい。

  • 作文にも応用

マップの作成と同様、紙の上に思いつく要素を放射状に書き出していく手法で、作文を書く際に要求される「起承転結」の組み立てを、視覚でイメージしやすい。


今の社会では、いかに情報を先んじて収集するかで成功の有無が決まるような状況では、情報収集は重要ではあるが膨大な情報の中で何が必要なのか整理するのも大事であろう。


漠然としたやり方ではうまくいかないので、こういうノウハウが必要なかもしれないなあ。