AMD・・・製造部門の分離を決定


米国AMDは10月7日、チップ製造部門と設計部門を切り離し、分社化すると発表。
アラブ首長国連邦アブダビを拠点とする政府系ファンド2社が、チップ製造を手がける合弁会社新設のための資金を投入するという。
AMDは分社化により、プロセッサ市場で独占的立場にあるライバル米国 Intelと競合するための資源を得ることを期待している。


なんとかAMDには頑張ってもらいたい。
だが現実問題としては、Intelの一人舞台状態だからね
このままではユーザーにとっては価格面での恩恵が薄れるよ。


Barcelonaで失墜したAMDであるが、今回前倒しで前評判の高い次世代CPUであるShanghaiで名誉挽回をねらうみたいだが。
同じ轍は踏まないと思うが、一抹の不安を感じる。


はたして思惑通りにいくかどうかは見ものである。
AMDが盛り返して活性化して面白くしてもらいたい。
やはり寡占状態はよくないからな。