漆間官房副長官・・・自発的辞任を否定


漆間巌官房副長官は9日、首相官邸で記者会見し、西松建設の巨額献金事件に関する自らの発言について「特定の政党、国会議員に捜査が及ぶ、及ばないと言った記憶はない」と釈明。
「今回の事件で検察当局に全く接触したことはない」と述べ、捜査情報を得た上での発言ではないことを強調した。


自らの進退に関しては「任命権者が辞めろというなら従うつもりだ」と言及し、自発的な辞任の可能性を否定。
首相は午前の参院予算委員会で、漆間氏の発言について「オフレコの記者懇談の内容が誤って報じられた」と答弁。
午後は「記憶と記者の受け止めにズレがあったというのが正確なところだ」と修正し、夜には記者団に「報道が誤ったわけではない。撤回した」


しかし、この首相はコロコロ発言を変えるなあ。
情報がきちんと入ってきてないのか認識が甘すぎる。
まず身内をかばおうとするから、判断を誤る
中川大臣しかり。


権力を握った人間が手放すはずないので、
さて、どうするつもりかな。
このまま逃げ切れるとは思えないが・・・。
しょうもない言い訳をしているみたいだが。


こういう時こそ首相の資質(決断)が問われているのに。
こういう人がトップかと思うと泣けてくるなあ。