黄砂は馬鹿にできない


数日前から北海道を除く全国各地で黄砂が観測された。
黄砂は中国大陸の砂漠の砂が上空に巻き上げられ、偏西風に乗って地上に降り注ぐ現象。

砂の影響で、視界不良で船舶・航空機の運行などに影響が出た他、黄砂に含まれる大気汚染物質で健康被害が起きるなどの影響が及んでいる。


ヒノキ花粉の飛散最盛期と重なり、街頭ではマスクや手で口や鼻を覆って歩く人が目立ったが、「黄砂と花粉を一緒に吸い込むと来年以降、花粉などに対する抗体が高まる可能性がある」と指摘する。


その場合、花粉症の人は症状がいっそう重くなり、症状がない人も発症の可能性が高まる。
「心配な人はマスクなどで黄砂を吸わないようにした方が無難」との事


この黄砂は馬鹿にしないで、十分な注意が必要だ。時期は3-5月に起こるので今からが最大の関心をもってもらいたい。