社保庁 ボーナス・給与カット検討へ


政府は年金記録漏れ問題に関連し、ずさんな年金管理を行っていた社会保険庁について、職員のボーナス(期末・勤勉手当)や給与の一部を削減する検討に入った。
首相自身のボーナスなども一部返上する方向で調整している。首相周辺が22日、明らかにした。


公務員のボーナスは、6月と12月の年2回支給されており、6月の支給は目前に迫っている。このため、いつの支給分から適用するか、削減対象を社保庁職員のどの範囲まで広げるかなどを政府内で検討している。

首相は22日の読売新聞などのインタビューで、「社会保険庁には親方日の丸的な体質が残っている」などと述べ、社保庁の組織体質が年金記録漏れの温床になったとの認識を改めて示した。


ずさんな管理が次々出てきている。最近では、厚生年金「旧台帳」を社保庁が83万件廃棄したとの事。(法律を無視して)
ここまでくると、あきれ返る以上に全部出せといいたい。


ボーナスや給与の返上は、批判を終わりにさせたいのと・選挙対策としか見えない。まあ姑息な手段だ


社保庁の問題は去年の末には、首相は知っていたというから始末に置けない。
危機意識のなさにどこを向いてやっているのかわからない。
「国民のことを考えない人は、議員をやめたほうがいい」といっていたが、あなたにそのまま返しますよ。
このままでは、年金制度の崩壊に繋がるのではないか心配ではある。