土用の丑に向け アナゴに注目


今月30日は「土用の丑(うし)」の日だが、EUや台湾からウナギの稚魚が輸出規制されそうなうえ、中国がウナギ加工品の対日輸出を禁止など、関係業者は水を差された格好だ。


こうした中、ウナギの仲間、アナゴが注目されている。ウナギほど脂質が多くなく低カロリーで、ビタミンAやEが豊富なので夏バテ防止や美容にいいとされる。アナゴの養殖事業も軌道に乗りつつある。


中国のうなぎに対する違反物質混入で、現在問題になっている。うなぎ業者は二重三重にも検査しているとTVで訴えていたが、本当かどうか疑わしい。まずもって、中国側の検査はまっとうなものなのか?
日本は水際で押さえるといっているが、全国で約300人ぐらいしかいないのに、物理的無理な感じがする。


うなぎの加工品に違反物質混入され、学校給食に出されていたとの事。いかに検査が不十分かがわかる
中国政府がやっとこさ数十社の違反業者を発表したが、まだ氷山の一角であろう。
食に対する安全性を軽く思っていないか?
個々で食の安全を考えなければならない状況になったのは、悲しいことである。