ロコ・ロンドン取引  被害急増


ロコ・ロンドン取引」と称する金の取引で必ずもうかると勧誘され、高齢者を中心に損失を被るケースが相次いでいる。
経済産業省では勧誘されても絶対に手を出さないよう呼び掛けている。


国民生活センターによると、こうした海外先物取引などの苦情・相談件数は2005年度の596件から06年度には904件に急増。今年度も9月末で410件に達している。


ロコ・ロンドン取引は本来、銀行や鉱山会社などが事業者間で行う金現物取引
国内では一部の悪質業者が同取引の名をかたって強引に勧誘。


こういう手合いは昔から後を絶たないが、人間の業を感じる。現在において簡単に儲かる話なんてあるはずがないと思う。マネ−ゲ−ムと化しているような気がするし、犠牲の上に成り立つものである。
手を変え品を変えゾンビのように次から次と出てくるのに、注意が必要である。