史上初3校棄権・・・箱根駅伝


第84回箱根駅伝は、大東大が9区、東海大が10区で棄権し、前日5区の順大と合わせて史上初の3校が途中棄権する波乱の大会となった。


84回の歴史を数える国民的行事に、不名誉な記録が加わってしまった。史上初めて3校が途中で棄権した。

  • 9区で極度の脱水症状を起こした住田直紀(大東大
  • 10区で荒川丈弘(東海大)が右足首のじん帯を痛めて棄権。
  • 3日の5区・小野裕幸(順大)


96年の神奈川大と山梨学院大を上回る異常事態。線路に足を取られた荒川は事情が異なるが、残る2例は脱水症状が原因。
今回から15キロ地点での給水に加え、任意にもう1回、摂取出来ることを承認していた。


関東地区の一大会である箱根駅伝が象徴化して、一大イベントとなりかなり影響力も大きいものになっている感じを受ける。そのことにより選手に対する精神・肉体的フレッシャ−は想像も付かないものであろう。
今後は今回の教訓を真摯に受け止め対策を取るべきであろう。