毒餃子”警告メール 保健所が6日間も放置


中国製ギョーザ中毒事件で、昨年12月末に千葉市で最初の健康被害が発生し、同市の保健所にメールで通報があったにもかかわらず、1月上旬まで6日間にわたって放置されていた。
ジェイティフーズ」は千葉市のケースを把握した後、1月5日に兵庫県で起きた健康被害について、東京都の問い合わせに「同様の苦情はない」と回答していた。


被害が拡大している状況だが、調査するといかに行政・企業の怠慢が引き起こした被害増大といえよう。
いつもの事ながら、情報を共有化しないこの国の体制はあきれ果てるばかりだ。
今回のような生命の危機を生じさせる場合は、被害拡大させない意味でも情報は最大の生命線のあるはずなのに。危機管理がなさすぎだ。
現在は、もう食の安全は崩壊していると思うので、そのことを念頭を置き個々に対応すべきかもしれない時代かな。