昨年は301人、経済苦などで健診受けられず


妊娠中に定期的な健診を受けず、産まれそうになってから病院に駆け込む「飛び込み出産」をした未受診妊婦が、全国の主な病院で、昨年1年間に計301人いたことが、読売新聞社の調査で明らかになった。


未受診の理由

  1. 経済的困難(費用負担ができない)146人
  2. 健診が不要と考えていた42人

98人(33%)が、出産にともなう医療費を一部もしくは全額払わなかった。また、107人(36%)は未婚だった。


今まで全国の実態が調査されてこなかった自体問題であるが、ここまで結果が出た以上やることはまず検診の無料化等経済的援助をすべきであろう。
医療のリスクは低くなるので、医師の負担も少しは軽くなるのかなあ。
これだけ若者たちの経済的疲弊が起こっている中、やむなくそうせざるを得ないに人も出てくるのであろうと予想できるのに、何の手立ても打ってないとは、厚労省の無策にはあきれる。
少子化対策といいながら、なにをやっているのやら。