食料品の値上げは家計に打撃


4月に入り、小麦粉、ビール、牛乳、しょうゆといった多くの食料品が値上げされる。家計への影響が懸念され、さらなる冷え込みが拡大するような気配だ。
ガソリン税暫定税率は3月末で失効し、早速1日から値下げGSと現状維持GSに分かれたみたいだ。


食品の値上げ幅
サッポロビールサントリーのビールが3〜5%、
明治乳業森永乳業の牛乳が3〜7%、
ヤマサ醤油ヒゲタ醤油のしょうゆが10〜17%、
日清製粉グループ本社日本製粉の業務用小麦粉が2割前後などだ。


ここまで家計に打撃するような値上げをすると、顧客離れが起こり収益の落ち込みが激しくなるので、そんなに横並びに値上げはしないだろうが、それでも値上げすることは間違えないことだ。
ただ、ガソリンが値下げしたがどこまで続くかわからない点があるので、今後はいかに賢く買い物するかが課題になってこよう。