遺伝子組み換えトウモロコシ製品 食用に供給開始


世界的な穀物価格高騰を受け、原料に価格の安い遺伝子組み換え(GM)トウモロコシを使った食品が相次いで販売される見通しになった。
スターチ(デンプン)最大手、日本食品化工は米国産GMトウモロコシを原料とするコーンスターチを製造し、17日までに飲料メーカーなどへの供給を開始した。
他社もGMコーンスターチ量産の検討に入った。GM穀物を原料とする食品は消費者に敬遠されるとして食用油などを除きほとんど製品化されていなかった。


とうとう遺伝子組み換え食品が本格始動するみたいだが、安全面でどうなんだろうと一抹の不安がある。
現在の科学では、安全であろうがまだ人間が解明してない部分があるわけだから、どう人の身体に影響するかはわからないし、人為的に作るものは完全なものはありえないので、自然にできるものを口にしたいものだ。


ただ、今後は遺伝子組み換え食品に頼らないといけない事態がくるかもしれないが、消費者に情報はきちんと提供してもらいたい。
いまでも食品業界は偽装連発なので、今後はいっそうの情報開示が問題になってくるのだろうな。