ガソリン200円時代現実に


石油元売り各社が6月からガソリンの卸売価格を大幅に引き上げたことを受けて、レギュラーガソリンの価格を1リットルあたり170円超とするガソリンスタンドが登場してきた。
原油価格は依然高い水準にあり、1バレル=150〜200ドルを予想する金融機関もある。ガソリン高騰は収まる気配がない。


原油価格は、米国先物市場で5月21日に1バレル=135ドル台まで上昇。


ますますの車離れが加速しようである。ただ、公共機関が整備されている首都圏と違い、地方圏は大変なことになるのではないだろうか。
ここまで来ると、ガソリンの買い控えだけではなく車本体等すべてのものに波及し始めている。


人間の傲慢さがガソリンを投機対象となっているため、正当な経済活動がメチャクチャだ。
また、穀物も同様な理由で、世界的食料の高騰が起こっている。


このままの状況が続くと、経済に及ぼす影響は最悪の結果をもたらすような気がする。
なんとかならんものだろうか。
庶民レベルとしてはエコでもある自転車に切り替えてささやかな抵抗もするかなあ。