婚外子国籍確認訴訟・・・国籍法規定違憲判決


結婚していない日本人男性とフィリピン人女性の間に生まれた子どもたちが日本国籍を求めていた裁判で、最高裁大法廷は、国籍法の規定を違憲と判断し、子どもたちの日本国籍を認める判決を言い渡した。
法務省は5日、同様の事例で国籍の取得の求めがあった場合、国籍法改正前でも国籍を認めるための検討を始めた。


国籍法の規定

  • 結婚していない日本人の父親と外国人の母親の間に生まれた子どもは、出生前に認知されれば、日本国籍を得ることができる。
  • 出生後に認知された場合は日本国籍を得られず、国籍取得には父母の結婚が必要。


今回の判決で長い間苦しんだ人達が救われたことは心からよかったね、と言いたい。
それに反し、時代にそぐわない法律をそのままにしておくなんて、政治家の怠慢としか思えない。
つまらん権力闘争するより本来の仕事をしろ。