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原油高騰の抑制策を探る産油国と消費国の閣僚会合が２２日、サウジアラビアのジッダで開かれた。
主催国のサウジのヌアイミ石油鉱物資源相は、７月中に２０万バレル原油を増産し日量９７０万バレルに拡大すると改めて表明し、必要があればさらに増産する考えを明らかにした。また、生産能力を拡大して０９年中に１２５０万バレルとし、需要が広がれば、１５００万バレルへの拡大も検討する意向を明らかにした。
何もしないよりマシではあろうが、それでもそこに投入されている投機マネ−はコントロ−ル不能状態であるみたいで、今のル−ルでは無理だな。
人間の欲望の強さは計り知れないからな。
ただ、今回のサウジアラビアの提案はいい方向に進む上で、ひとつの分岐点になるかもしれないね。
人間にとって大切な財産が金儲けの手段になっていることはある意味悲しいな。
自分で自分の首を絞めているような感じがするのだが。
