洞爺湖サミット・・・温暖化問題、アフリカの関心薄く


アフリカ7カ国の首脳が加わった7日の北海道洞爺湖サミット拡大会合で、日本政府は当初、地球温暖化問題を中心に議論しようとしていた。
主要8カ国(G8)でアフリカ支援の重要性を再確認する見返りに、日本の温暖化対策へのアフリカ諸国の支持を取り付け、温暖化対策に消極的な米国などへの圧力とする狙いだった。
しかし、アフリカ側の関心は食糧・原油の価格高騰に集中。アフリカの支持を背に温暖化問題を有利に運ぼうという日本の戦略は、肩すかしにあいそうだ。


やはりというか温暖化対策について、アメリカは消極姿勢はかわらず、福田さんのリ−ダ−シップの欠如はどうしようもないところだな。


温暖化対策と成長支援を両立しようとする甘い考えを持つから、こういう結果はわかりっきたことだと思うのだが。(官僚の見通しの甘さは・・・)


サミットは形だけのもので、何の成果も得られないものになるだろうなあ。(想像はついていたことだが、)
温暖化対策は悠長に構えている時期ではないと思うが、まだ真剣みが足らないような気がする。