近見視力・・・大丈夫? 黒板見えても教科書見づらい


近見視力とは近くを見るのに必要な視力で、読書、筆記、パソコン作業などに欠かせないものだ。
今、学校で義務付けられているのは黒板の文字を見るのに必要な「遠見視力」の検査で、これが良好でも、近見視力も大丈夫とは限らない。気づかずに放置すると、勉強などの集中力が続かないだけでなく、視力が発達せず弱視になる恐れもある。


近見視力不良が起きると学習に集中できない、疲れるとかが発生し、学習や運動に支障を起こすらしい。


近見視力不良の原因は

  • 先天的な強度の遠視。
  • 目の調節疲労だ。長時間にわたり、携帯ゲーム機など近くのものを見続けていると、目の水晶体を支える毛様体筋の緊張が続き、疲れとなって視力の調節機能が衰え、調節疲労になる可能性も理論的には否定できない。
  • 心因性の一時的なものだが、これら近見視力不良につながる異常は眼科で専門的な検査を受ければ発見できる。


先天的、疲労心因性が原因があるみたいなので、心配な場合は遠見視力だけではなく近見視力も検査した方がいいかもしれない。
小さいお子さんをお持ちの親御さんは注意をした方がいいかもね。(成績を左右するからね)