GoogleWikipedia・・・Knolの一般公開


Googleは7月23日、昨年末から招待制でテストしてきた知識共有ツール「Knol」を一般公開した。


Knolは、特定の分野をよく知る人が専門分野に関する解説を書き、それをユーザーと共有するためのツール。誰でも執筆できるが、Wikipediaとは異なり、執筆者を強調する形を取っている。
すべてのknolページには(1人あるいは複数の)執筆者がいて、その名前が明記される。執筆者が編集責任を負い、コンテンツを管理する。
読者は執筆者に改変を提案できるが、それを採用するかどうかは執筆者が決められる。また、同じトピックについて複数の競合する knolができる可能性もある。


Wikipedia同様に広がっていくのは、これからの展開次第だろう。
コンテンツ管理に執筆者を編集責任者としている点ではいい試みかな。
まあ、好き勝手に改修・改ざんを防止するには。


まだまだ試行錯誤の段階だろうから、これからも進化するから楽しみな面もある。
日本語版でも出てくるころが楽しみかな。