ストリートビュー・・・Googleマップ 日本でも開始


グーグルは5日、「Googleマップ」に地上から見た道路の風景を表示する「ストリートビュー」機能を追加した。
札幌、小樽、函館、仙台、東京、埼玉、千葉、横浜、鎌倉、京都、大阪、神戸の12都市に対応(現時点)。


ストリートビューは、自分が道路に立っている状態で風景を360度表示できる機能。Googleマップ上の「ストリートビュー」ボタンを押すと、対応している道路が青く縁取られて表示される。


ストリートビューに対応している地点では、現在地に人の形をしたアイコンが表示され、このアイコンをクリックすると風景画像がGoogleマップ上に表示される。風景画像の道路上には矢印のアイコンが表示され、アイコンをクリックすることで道路を進むことができる。また、回転や拡大表示にも対応し、道路脇の建物などを見ることができる。


ストリートビュー機能が2007年5月に米国の一部都市から対応し始めた時は、プライバシーが丸見えになるのではないかと感じたのだが、それがとうとう日本にも入ってきたと思うと、ある意味、身近に感じてそら恐ろしさを感じる。


プライバシーの問題については「ユーザーからの連絡を受けて対処」するらしいが、非ユーザーのプライバシーはどうなるのか?
ネット未利用者もいるわけだから、その対応は大丈夫なのか。


こういうツ−ルは使い方しだいでは大変なことなる恐れあるので、最低限の網は張っておくべきであろう。まだまだ甘い気がする
悪意の利用者はいるのだから。