受動喫煙・・・配偶者の脳卒中は高リスク


喫煙者を配偶者に持つ非喫煙者では、脳卒中のリスクが有意に高いことが、新しい研究によって示唆され、米医学誌「American Journal of Preventive Medicine(予防医学)」9月号に掲載された。


配偶者が現喫煙者である非喫煙者、元喫煙者では、配偶者に喫煙歴がない場合に比べて、脳卒中のリスクがそれぞれ42%、72%高まった。
ただし、配偶者が元喫煙者である非喫煙者脳卒中リスクは、配偶者に喫煙歴がない場合と変わらなかった。


Glymour氏は「禁煙することによって、配偶者の脳卒中リスクはすぐに低下し始めると思う」と述べている。


肺癌(がん)のリスクを半減させるには約15年の禁煙期間が必要だが、心疾患では非喫煙者のリスクと同レベルになるまで1〜2年しかかからない。


タバコは百害あって一利なしなのだが、常習性があるためなかなかやめれない人が多いみたいだが・・・
ここまで結果が出てくると、自分ひとりの問題ではなくなる。
配偶者・子供までの家族をも危険に巻き込んでいるわけだから、真剣に考えるべきであろう。


自宅に禁煙エリアを設けるか自宅では禁煙する必要性がでてきた。
今後はタバコを値上げしようと考えているみたいなので、やめた方がいいかもね。