グーグル・・・アップル・MSに対抗 グーグルフォンの登場


グーグルは23日、同社が開発した携帯向け基本ソフト「アンドロイド」を搭載した初めての携帯電話「G1」をニューヨークで発表した。価格は179ドル(約1万9000円)で、2年間の契約が必要。
10月22日から米国で発売し、今後欧州でも売り出す予定。


ネット上のサイト閲覧やメールのやりとりなど小型パソコンのような使い勝手を高めたとされ、アップルの「iPhone(アイフォーン)」や携帯分野の強化を進めるマイクロソフト(MS)のOSを搭載した携帯電話などに対抗していく方針。


グーグルフォンとは
画面をスライドさせるとキーボードが現れる2層構造。
アイフォーンと同様に画面に触れて操作するタッチスクリーンを採用。
グーグルは原則無償でアンドロイドを世界の携帯各社に提供。
KDDI(au)とNTTドコモがグーグルと提携している日本にも、いずれアンドロイドを組み込んだ携帯が投入されそうだ。


グーグルの新規参入でネット機能などを強化した携帯分野の競争が激化、市場も拡大しそうだ。
最近のグーグルはGoogle Chromeといい、MSの得意としていた分野に攻勢をかけてきているので、どう展開していくのか楽しみの面があるなあ。


寡占状態なのはユーザーにとっては、不利益の部分が多いので競争していくことは選択肢が増えていいことなのかもしれないね。