不正経理・・・12道府県で数億円に


愛知県など12道府県の国庫補助金事業で不正経理があり、その額が数億円に上ることが18日、会計検査院の調査で分かった。検査院は11月に公表する検査報告書で指摘する。全額を国に返還するよう求め、残る都府県についても調査する方針。
12道府県は北海道、青森、岩手、福島、栃木、群馬、長野、岐阜、愛知、京都、和歌山、大分。無作為に選んだ12道府県すべてで不正経理を確認した。


検査院は2002〜06年度の国土交通省農林水産省などの補助金事業を中心に、架空発注などがないか、帳簿や領収証などを調べた。
約半数の自治体で事務用品を発注し購入したように装い、業者に資金をプールしていたことが判明。単独事業なのに国の補助金から経費を支出する不正流用なども見つかった。 


何を今更と感じだな。
すべての自治体でこういうことがあるということは、この仕組みを考えたのは中央だろうな。
そうでもないと、同じ事をするとは思えない。


公務員の不祥事に対する処置が甘すぎる。
だから減らないし、つまらんことを考える。
きっちり公務員罰則を厳格化規定すべきだ。
今の体制のままではこの国の未来はないな。