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週明け27日の東京株式市場は、金融危機に端を発した世界同時不況の懸念が一段と高まったことなどから日経平均株価終値は、前週末比486円18銭安の7162円90銭と終値でバブル経済崩壊後の最安値を更新。
午後に入り、アジアの主要株式市場が軒並み下落、一時、日経平均株価は下げ幅が500円を超えた。
米欧各国が金融機関への資本注入などの緊急対策を打ち出してきたが、日本企業の業績悪化で金融危機が実体経済に打撃を与えていることが鮮明になり、不安心理が一段と強まった。
この株価安値更新に先立って、政府が市場安定化策を表明した。
- 「金融機能強化法」に基づく金融機関への公的資金注入枠の拡充
- 銀行の会計ルールの緩和
- 株式を持たずに売り注文を出す「空売り」規制の強化
- 銀行の保有株の買い取り再開
- 証券優遇税制の延長と小口投資家の優遇措置−などが柱。
官僚が作り上げたシナリオを表明しただけとしか思えない。
せめて、自分の言葉で話さないとね。
色々パフォーマンスやっているみたいだが、それをする前に対策を練れよな。
対応が遅すぎ。
最低最悪の内閣になるかもね。
今回の市場安定化策に対しもう市場は結果を出したが(株価最安値)、
さて次はどういう手を打つのかね。
こういう時こそ政治家が先頭に立って動くべきなのに・・・
この体たらくさではまだまだ乱高下して安定しないだろうな。
どうなることやら。