給付金2兆円など事業規模26.9兆円・・・追加経済対策(政府)


政府は30日、財政支出を伴う国費が5兆円程度、事業規模26.9兆円程度の追加経済対策を発表した。
家計への緊急支援として総額2兆円を限度とする生活支援定額給付(仮称)を年度内に実施するほか、年末に期限切れとなる住宅ローン減税も延長・拡充する。
金融市場安定化対策では証券優遇税制を3年間延長。


「生活者支援」をうたう政府・与党の追加経済対策だが、暮らしにどれだけ役立つのか疑問がつくね。


定額給付・・家族4人で6万4000円
所得制限を設けずに年度内実施を目指す定額給付金は、全国民一律に支給する場合、単純計算で1人当たり約1万6000円。


住宅ローン減税・・600万円に


高速道路割引・・休日1000円で走り放題
首都圏、大阪圏を除く高速道路で休日(土日祝日)、距離を問わず乗用車の料金を原則1000円(場所により1500円)で乗り放題。



定額給付は悪名高い小渕政権の地域振興券をおもいだすなあ。あの時も公明党の言いなりでいれたのに、また今回もか。結果は見えているのに。
あの時は支持率がかなりのパーセント上がったから、今回もそれを期待しているな。


道路料金で償還するのではないのか。それをどうするつもりなのかねえ
目先のことしか考え付かない官僚・政治家がいる限り将来はない。
将来の不安を払拭する画期的な出来事が起こらないと、この国は変わらないなあ。


限定措置なので、消費が上向くとは思えない。
今年の冬は、厳しくなりそうだなあ。