日東ベスト製ソーセージ・・・基準超の亜硝酸ナトリウム検出


日東ベストが製造した業務用冷凍ソーセージ類6製品から、食品衛生法の基準を超える食品添加物亜硝酸ナトリウムが検出されたことが1日、明らかになった。
基準値(70ppm)を超える製品があるとの指摘があり、ソーセージ類約170製品をすべて検査したところ、6製品から最大89・2ppmの亜硝酸ナトリウムが検出された。


亜硝酸ナトリウムは発色剤であるとともに殺菌剤の効果を持つ食品添加物である。
ただ、ある一定の条件下で発ガン性物質を生成するとの事。
だからこそ、使用量等の規制がかかっているのだが。


食品にはいろんな添加物が必要なのは理解できるが、いい気持ちはしない。
今回起きたのは給食用ソーセージということは危機感のなさの表われであろうな。
生命の源である食を扱っているからこそ、重要な社会的責任があることを認識していればこういうことはないと思うのだが。


最近の食の不祥事を考えると、何年何十年先に響いてくる可能性もある事が多すぎるなあ。
大丈夫かなあ。