ファイル共有ソフト・・・情報漏洩心配ながらも利用66.7%


日立グループのCSIRT機関である日立インシデントレスポンスチームは、ファイル共有ソフトの情報漏洩に関する調査を実施し、結果を発表した。
頻発する漏洩事故などを理由に、自宅で仕事をしないとする回答が57.7%から70.7%へ増加するなど意識に変化が見られた。ファイル共有ソフトの利用場所は自宅が96.6%だったものの、職場や学校などのPCも10.7%が使用。昨年より3.3ポイント上昇した。


ファイル共有ソフト利用時のセキュリティ対策

  • ウイルス対策ソフトを利用・・・80.4%
  • セキュリティ対策ツールを利用・・・33.8%
  • 専用パソコンを利用・・・10.9%
  • 特に何もしていない・・・10.1%


個人でのファイル共有ソフトを利用中ユーザー

  • 情報漏洩がかなり心配である・・17.0%
  • 少し心配である・・49.7%
  • 実際に利用をやめた・・34.2%
  • 企業での規則により利用をやめたユーザー・・・3.3%。


情報漏洩がここまで社会問題になっているのにね。
まだ利用価値はもうないとおもうのだが。
情報は一度流れると止めることはできない。


便利さと情報漏洩を比較すると、当然結果は見えると思うのにね。
最悪のシナリオを考えると避けられる危険は回避すべきであろう。