マイクロソフトが動画投稿サイト参入へ


動画投稿ウェブサイトを今年9月までに日米など主要21か国で開設することを明らかにした。
 動画投稿サイトでは米ユーチューブが圧倒的な市場シェアを持つ。マイクロソフトは各国のメディアとも連携して魅力のある動画を集め、追撃する考えだ。著作権を無視した違法投稿をいかに防ぐかが大きな課題となりそうだ。


 マイクロソフトは、昨年9月に試験的に始めた動画投稿サイト「ソープボックス」英語版を今年9月までに正式サービスに切り替える。同時に日本語や中国語など主要言語でもサイトを開く。著作権を侵害した動画を迅速に削除する仕組みを導入し、著作権問題でユーチューブと対立する日米の放送局などからも映像の提供を受けたい考えだ。「違法性の高い映像を自動判別するソフトウエア技術の開発も進める」(米ネット事業部門)という。


加速的にこの分野がにぎわいそうだ。