女性専用車両>利用できるのに…視覚障害の男性、困惑


首都圏を中心に、女性専用車両を導入する鉄道会社が増えている。
朝のラッシュアワーに、女性を痴漢から守るためだ。しかし、女性専用と分からないまま車両に足を踏み入れ、冷たい言葉を投げつけられる視覚障害の男性たちもいる。

この車両、障害のある男性も利用できることになっているが、一般には知られていない。


こうしたルールはあまり知られていない。
「我々は急いでいたり、普段使わない路線を使う場合、つい間違えて乗ってしまう。
鉄道事業者が『障害者は乗車できる』と車内放送するだけでも十分な対策になるのだが……」と提言する。

「車内放送は駅間が短くて難しい面がある」と漏らす鉄道会社の担当者もいるが、全国の私鉄71社が加入する日本民営鉄道協会は「障害者も乗れることを放送やステッカーで積極的には知らせておらず、確かに対応不足とのこと


今後が社会的弱者にやさしい対応してもらいたい。