年金、入力ミス2割 都内の台帳対象に調査


過去に支払ったはずの年金保険料の納付記録が見つからず、受け取る年金額の目減りなどが生じている問題で、社会保険庁のオンラインシステム上で見つからなかった年金記録のうち約2割が年金台帳には記載されていたことが、同庁の東京都内を対象とした調査で明らかになった。


台帳からの入力ミスなどが原因とみられる。「宙に浮いた年金」はオンライン上に5千万件あり、政府・与党は持ち主の確定を進める考え。だが、調査結果にもとづくとオンライン上にない記録も相当数あるとみられ、救済が不十分となる可能性が高い。


調査は、3月15日から同月末までの間に、オンラインでは記録が見つからず、東京都内分のマイクロフィルムに保存されている台帳での照会を求められた358件について実施。うち17%にあたる61件で実際に記録が見つかった。


この体たらくさには、はらわたが煮えくり返る思いだ。責任も取らない行政・政府には、あきれ返る思いだ。それにしても安部首相の右往左往ぶりはなんだ、最初は人事のような言い方をしてたのに、支持率が下降したら、一夜漬けの年金法案を提出し、強行採決を図るようなやり方は浅ましすぎる。
この法案でどれだけの人が助かるだろうか疑問だ。

こういう与党は、一度野に下って方がいい。政府が変われば、行政も多少は変わるだろう。