世界初“QRえびせん”発売


携帯向けコンテンツの運営などを行うヘルツと、香川県えびせんべいの製造販売を行う志満秀は6月4日、えびせんべいQRコードを印刷した「QRえびせん(仮称)」の受注を開始したと発表した。
2007年5月31日現在、ベースにえびせんべいを使用した印刷サービスとして世界初。


同社のえびせんべいは赤小えびを原料とし、ISO9001/14001取得工場で製造。
独自の製法により白色度や平面の平滑度が高い特徴があり、食品ながらバーコード印刷物として耐えうる高コントラスト比かつ低歪率を持つという。
せんべいに刻印するQRコードも、南国の植物から抽出した色素と独自手法を用いて印刷。従来の焼き印方式とは異なる細部の再現性と高い読み取り精度を実現する。


えびせんべいQRコード印刷した販促物として、ユーザーの好奇心による高い読み取り/アクセス率の向上が期待でき、有効な販促手段の1つとして期待される。第1弾は、2007年6月6日から開催する「NET Marketing Forum 2007」のウェブテクノロジ社ブースで配布する予定


QRえびせんは、瀬戸内地方で贈答品として人気の高い志満秀製の人気商品「海老煎餅」に、携帯電話のバーコードリーダーでの読み取りが可能。


しかし、面白いことを考えたんだなあ。販促用ですか、食べ物としては何か違和感を感じる。
慣れてくると平気で食べるんだろうな。次々と、類似品が増加しそうな気がする。