いちゃもん親 被害者は子供だ


授業中、立ち歩いている子を注意したところ、職員室で何時間も怒鳴り散らす親。朝早くから夜遅くまで担任や校長に電話をかけ、何時間も文句を言う親…。それが何日も続く。

NHKテレビが1日の「クローズアップ現代」で取り上げた。


気の毒に、女性校長は自殺まで追い詰められてしまった。担任は次々と病休になる。学校で解決できる問題ではない。

新任教師が自殺した学校もある。さぞ無念だったろうと思う。両親の心痛、察するに余りある。


被害は子供にも及ぶ。そのクラスは当然、正常な授業ができない。入れ替わり立ち替わり他の先生が入ることになるが、授業の進度は遅れ、内容の継続性はズタズタになる。

担任が病休に入れば、さらに被害は大きくなる。それだけではない。校長、教頭が、この件のために多大な時間がとられ、学校全体の動きがギクシャクする。学校全体が疲れていく。


子供たちは荒れ始める。学校全体が乱れ、荒れ果て、壊れていくのである。モンスターペアレントを放置していてまともな教育ができるわけがない。ことは緊急を要する。


ここまで酷いとお先真っ暗。
利己主義がここまでくると、まず親教育が必要であろう。親が教育しなければならないことを学校に要求し、出来なければいちゃもんをつける
まず手本となる大人特に親がこれでは、どういう子供が育つか・・・

給食費やら色々払うべきものは払わないで、自分の為には使う。こういう権利だけ主張する親に育てられた子供の行き先はどこへ。

権利を履き違えているゾ。