ソニー 世界初となる有機ELテレビ「XEL-1」を12月に発売。


XEL-1」は、画面の最薄部が約3mmという薄さで、画面パネルのサイズは幅25センチ、高さ14センチ、解像度は960×540、コントラスト比は100万/1という高コントラストを実現。既存のテレビに比べて優れた性能を誇る。


有機EL自体が発光するので、液晶テレビのバックライトのような別光源を必要とせず、消費電力は45ワットと、低消費電力に成功している。放送形式は、地上デジタル、BSデジタル、CSデジタルに対応している。価格は20万円。


10BASE-T/100BASE-TX×1ポートのLAN端子も搭載し、ネットワーク機能も対応。DLNA準拠でホームネットワーク内のコンテンツを再生できる「ソニールームリンク」やブラウザ機能、アクトビラの「アクトビラ ベーシック」といった機能が利用できる。


有機ELテレビの大きさは制限があるみたいで、11型が今のところせいいっぱいかな。今後はこの技術で、雑誌への転用をも可能ということから、ワクワクするような技術革新であろう。
ただ、まだ価格は結構するが、量産していくと価格もこなれていくであろう。性能をも凌駕するので、期待していきたい。