ヤフー、米・イーベイと提携


ヤフーは12月4日、米・オークション会社eBay(イーベイ)とオークション事業で提携すると発表した。
イーベイは 1995年設立。38カ国で展開するオークションサービスで、約2億4,800万人が登録し、2006年の取引総額は520億ドルにのぼる巨大市場。


日米におけるネットオークションの国際取引市場の創出を目的に、購買代行サイト「セカイモン」を共同で立ち上げた。
サイトは米・イーベイでの出品情報がAPI(アプリケーション・プログラム・インターフェース)で提供され、ヤフーが提供する「Yahoo! JAPAN ID」を利用でき、日本国内から米・イーベイのオークションに参加可能

言語は自動翻訳となり、通関、国際配送、決済、ユーザーサポートなどは、ギャザリングやドロップシッピングなどを手がけるネットプライスドットコムの子会社ショップエアライン(カリフォルニア州)が行う。決済にはクレジットカードとペイパルが利用可能。


今後の展開
第1段階「セカイモン」の立ち上げ、
第2段階「Yahoo!オークション」上で米・イーベイの出品情報を提供、
第3段階では米・イーベイのサイト上で「Yahoo!オークション」の出品情報を提供。


確かeBayは以前日本に進出したが、失敗した経由からして今回はどうなることやら。eBayは世界的に知られているほどの巨大オ−クションサイト故に常に詐欺とかフィッシングの対象となってきた。
対策にかなり強化しているみたいだが、使いにくい面もあるのでその兼ね合いをどうとっていくであろう。
利用する場合は十分な注意が必要であろう。まあ、ある面ネット上で行う以上どこでも注意が必要ではあるが。