北京の下水処理水で奇形メダカ、孵化の80%に異常


北京市内の下水処理水でメダカの卵を孵化(ふか)させる実験を日中共同で行った結果、環境ホルモンの影響とみられる稚魚の尾の奇形や孵化日数の短縮による死などが起き、孵化の80%に異常があったことが3日、明らかになった。


今年8月の北京五輪を前にして環境対策を本格化させている中国だが、身近な生活環境に不安が潜んでいることが浮き彫りになった。
空気汚染・水質汚染と次々と出てきている中国だが、急速な経済政策に伴うものであろうが、対策が後手後手に回っている状況のなか、オリンピックは大丈夫だろうか?
選手団はオリンピック直前に現地に入るらしい。
早急の環境対策を急がないと。景気はいいが住む場所等ないとなれば悲劇が訪れるだろう。


中国だけでなく全世界で取り組む問題なので、早急に取り組むべきで利害うんぬんいう場合ではない。けんかしている場合か。
目先の利益を考えず中長期的視野を持ち動きべきであろう。