ねんきん特別便が見直しの動きへ


約5000万件の年金記録をめぐり、記録漏れ確認の切り札と期待された「ねんきん特別便」が発送約1カ月でつまづいた。
記録訂正の必要の有無を回答したのは3分の1、しかも、大半が記録漏れの疑いがあるにもかかわらず「訂正の必要なし」と回答したからだ。「特別便はわかりづらい」という懸念が現実となった格好だ。


今月16日発送分からは、確認を促す赤字の注意書きが特別便の封筒にスタンプで押されたものがくる。(わかりづらいとは思うが)
又、マニュアルを新たに作り、ヒントを与えたものにするらしい

  • このころ東京にいなかったか
  • 機械関係の工場だったか


ねんきん特別便」の問題点
加入記録がずらりと並ぶだけ。どこに注目し、何をチェックすべきかといったヒントは一切示されていない。


数十年前に転職を繰り返した場合など記憶を呼び起こすのは困難だし、こういう結果になるのは自明の理といえよう。
特別便を送りさえすれば、国民の協力で5000万件は大きく解決するという短絡的な考えをもつから無駄ともいえるお金を使う羽目に陥るのだよ
相も変わらずの無策ぶりの政府及び社保庁だな。出だしでこれだからこの先どうなることやら。