40年ぶり授業増


文部科学省は、小中学校の学習指導要領改定案を公表した。
主要教科(国語、算数・数学、理科、社会、英語)と体育の授業時間を約1割増やしたほか、学習項目など内容も理数を中心に約40年ぶりに増やした。
学習内容が約3割削減された現行学習指導要領下での学力低下批判を強く意識した改定案となった。また、教育基本法改正(06年12月)後、初の改定となることから、道徳や古典指導を充実するなど同法の理念が色濃く反映された。文科省は09年度から算数・数学と理科を先行実施し、授業時間と学習内容を増やす方針。


指導要領案
総合的な学習の時間・・最大150時間削減、
算数・・142時間増加、
数学・・70時間増加。
理科は小学校55時間、中学校95時間増加。


ゆとり教育からの方針転換ということかな。しかし国の根幹となる教育がぐらつくようでは先がないぞ
教科書をみたことが、あの薄さは何と思ったことがある。ある意味子供たちがかわいそうな気がする。
今後は教育現場に充実(権限を与える)を図ってもらいたいものだ。