日本男子テニスに待望のスタ−出現


男子テニスのデルレイビーチ国際は17日、当地でシングルス決勝を行い、ノーシードの錦織圭が第1シードのジェームズ・ブレーク(米国)に3―6、6―1、6―4の逆転勝利。
1992年の松岡修造以来、日本選手としては16年ぶりのATPツアー大会優勝を成し遂げた。


世界ランク244位で18歳の錦織は、第1セットを落としたものの、第2セットから勢いに乗り、サーブとグラウンドストロークで同12位のベテランを圧倒した。


長らく低迷していた男子テニス界に待望のスタ−になりうる素質の選手の出現だ。
ゴルフ界といい世界に通じる若い才能が出てくるとはすばらしいことで、精神的にもタフなのであろう。
今後も若い人たちが活躍することを切に願う。