携帯電話・・・点字で「会話」


目と耳が不自由な人のため、振動を使って「会話」する専用の携帯電話を開発した。「話者」が携帯電話のダイヤルボタンを点字に見立てて押すと、「聞き手」の携帯電話に付けた二つの端子(直径1センチ)が一定の規則で振動し、内容が分かる仕組み。


「話者」「聞き手」双方の携帯電話に、ボタン操作の情報を振動に変える器機「ビーブル」(縦16センチ、横10センチ、厚さ3センチ)をセットするだけで「会話」ができる。


まあ、今のこの国は弱いものをくじき、強いものを助ける社会になっている状況で、弱者とも言える障害者にとっては情報という武器を持つことは何よりも変えがたいものであろう。
未だに社会進出してない人にもその第一歩になるツ−ルになるのであろうから、朗報となるであろう。


今は健常者でもいつ立場が変わるかもしれないのだから、こういう技術ですみよい世の中になればいいな。