救急救命病院でシステム検索機能せず・・・妊婦死亡


出産間近で体調不良を訴えた東京都内の妊婦が7病院から受け入れを断られ、出産後に脳内出血で死亡していた問題で、システム上、切迫流産などリスクの高い妊婦を受け入れる病院は互いの状況を検索できても、救急救命に対応する病院は検索できないことが23日、分かった。


7病院以外に東大病院も、新生児集中治療室満床のため搬送要請を断っていることが判明。
女性は計8医療機関から受け入れを拒否されていたことが明らかになった。


都によると、周産期母子医療センターなどリスクの高い妊娠に対応する都内の病院24施設では、妊婦の受け入れ状況を検索できるシステムを配置している。
検索システムは病院ごとに「産科空床」「ハイリスク患者」「産科手術」などの項目に○か×を表示。土日も含め、1日2回以上の更新を怠ると、その病院のシステムには警告画面が表示され、使えなくなる。


まあ、役人・政治家・病院等の責任転嫁のオンパレードだね。こういう連中がいる限りダメだろうな。
検索システムの更新は実態とあわせるには、時間単位でやる必要があるのにね。それが1日2回以上とは何を考えて作ったのかね。
使え物にならないことはわかりきったことなのに。


厚労省大臣が責任転嫁する発言をしてたみたいだが、この人の発言はぶれることが多すぎる。
役人を掌握し切れてない証か。


根本原因は厚労省の場当たり的な政策をするから、医者不足になるのだよ。それを制御する自民政治家の無能さが現状であろう。
嘆かわしいがこの国をどうしようというビジョンがないね。政治家には。
ある意味、自民一党支配を許容してきた責任はあるなあ。


もう二度とおきないようにしないとね。
安心して子供を生む女性が減る気がする。