全国公立図書館・・・不明28万冊


2007年度に全国主要都市の公立図書館で行方不明となった本が計約28万4000冊にのぼり、被害額は約4億1000万円と試算されることが読売新聞の調査で分かった。
大半が無断で持ち出されたとみられ、本の表紙だけ残して中身を抜き取る手口が目立つ。


公共物に対するモラルの低下はすさまじいものがある。
公共という概念がなくなったのかね。
自己中心過ぎる。自分さえ良ければいいという考えが蔓延しているなあ。
何かあったらすぐ言い訳しかしない大人を見ていると、これから先の未来は真っ暗な感じさえ思える。


特に大都市圏の被害が顕著だという。心がすさんでいるなあ。
カッター等で切り抜く輩もいるらしいが、完全に犯罪である。
根本的な教育の見直しを図る必要があろう。


こういう話題が持ち上がること自体、退化しているような気がする。
物質文化は発達したみたいだが。
何か寂しいとか悲しい感じを受ける。