■
Googleマップ丸見え・・・非公開でも削除でも
グーグルマップで、閲覧状態になることを知らずに利用者が自作マップに個人情報を書き込み、情報流出が相次いでいる問題で、利用者側の要請でグーグルが自作マップを削除しても、個人情報が再び閲覧できてしまうケースがあることが11月25日、分かった。
書き込まれたすべての情報を一度に消去できないため。
グーグルマップとは
Googleが提供している無料地図サービス。
- 指定した地域の店や建物などの検索。
- 目的場所の地図や付近の様子を確認。
- 通常の地図のほか、衛星写真の表示、地図と写真を複合的に表示可能。
マップは公開と非公開のどちらかを選ぶ設定であったが、非公開はあくまでマップ検索の対象から外すという意味。
ネット上で非公開になると勘違いが多いみたいだ。
当初は、ユーザーの使い方の問題ではとの姿勢だったが、次第に問題が大きくなると、非公開の設定を「限定公開」したみたいだ。
しかも、現実に完全に削除されるまで数週間かかるらしい。
きちんと説明していると、言っているが、単なる説明だけでは済まされないことだ。
このいうサービスの特性を完全に理解するのは難しく、管理会社側が危険性を周知する必要がある。
情報収集に躍起になって個人情報の保護を軽じていると思えるぐらいだ。
一度情報流失してしまうと、どうしようもないのでその前の管理が必要なのにね。