酒気帯びでも免許取り消しへ・・・行政処分も厳格化


警察庁は4日、飲酒やひき逃げなど悪質な車の運転に対する違反・事故点数を大幅に引き上げる道交法施行令改正案をまとめた。行政処分も厳格化され、酒気帯び運転は、免許停止90日間か免許取り消し・欠格2年間となる。講習を受けて停止期間を短縮されても、少なくとも45日間は車を運転できなくなり、飲酒運転根絶への包囲網がさらに強化される。


昨年9月に飲酒運転やひき逃げの刑事罰が強化され、新たに免許を取得できない欠格期間を最大5年から10年に引き上げることに伴う改正。5日から約1カ月間、一般からの意見を募った上で、来年6月の施行を目指す。 


だんだん飲酒運転に対し罰則厳格化していくが、そこまでしないとダメなのかと思うと本当に情けない話だ。
それほど自分のことしか考えない人が多くなったのか。


飲酒やひき逃げなどは行政・民間の相互の協力でやっていくしかないと思う。
自動車メーカーは飲酒時にはエンジンがかからないというのを促進し、行政は違反者には義務化するとか。
違反運転者の職場等へ報告を義務化し、その管理を企業にも求めるとか。


完全に社会問題化している以上、その運転にも責任を持たせる。
仕事にも支障が出てくると思うと、多少は減るかもね。
車は走る凶器だということは忘れてはならない。